ワクチンは効かない

「ワクチンは効かない」という確信を持ったのは昨年(2021年)12月6日号の日経ビジネス「ワクチンだけでは説明できず」の記事を読んでからです。この記事に載っているグラフを見ると、ワクチンを打つ前の感染者の線と後の線が何の変化も示していません。これは日本だけではなく、どの国でも同じなのです。これはおかしい。ワクチンを打ったら感染者の線が下向きに変化しなければなりません。何の変化もないということはワクチンは最初から効き目がなかったことになります。

ところが、専門家たちはみなワクチンの効果を認めているし、ファイザー社も、モデルナ社も効果を確認済みであると主張しています。どういうやり方で有効性を確認したのでしょうか。あまりにもおかしいと思い、再度検討することにしました。

ネットを調べると、「ワクチンの有効性は95%」と出ていました。日本の人口を1億人として、ワクチン接種済みの人はおおむね70%と言われています。すると、7000万人が接種済みで、3000万人がまだ接種してないことになります。そして、1万人の患者の中で、ワクチン有効率が0%とすると、同じ率で病気になるので、患者の中も7000人のワクチン接種者と3000人の未接種者になります。100%なら患者全員(一万人)が未接種者となります。95%だと、ワクチン接種者が350人で、未接種者が9650人となります。なるほど、ワクチンは有効ですね。

では、実際はどうなのか? 現在、コロナになる人は一日あたり1万人以上いるわけですから、そのうち何人が未接種者なのかを公表してもらいたいものです。もし、ワクチン未接種者の数が3000人なら、ワクチンの効果は0%ということになりますよ。